相続登記を自分でするケースの手順

相続登記を申請する場合には、まず亡くなった方(被相続人)が所有していた不動産を確認するために、役所の納税課で名寄帳を取得しましょう。名寄帳には、被相続人が所有する不動産の所在、評価額等の記載がされています。同じような書類に固定資産税評価証明書もありますが、評価証明書には、評価のない土地(墓地、公衆用道路、水路)が記載されてないこともありますので、評価証明書を取得される場合には名寄帳も併せて取得されることをお勧めします。
次に、集めていただく書類は、被相続人の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本、改製原戸籍、除籍謄本を全て取得して下さい。それと被相続人の亡くなった際の住所を証する書面として住民票の除票又は戸籍の附票も必要になります。
被相続人の戸籍等が全て揃ったら、相続人全員の戸籍を取得して下さい。不動産の名義を相続人全員の名義にする場合には、相続人全員の住民票も取得して下さい。犬11
また遺産分割協議を行って、特定の相続人が相続するとの合意をした場合には、相続人全員の印鑑証明書と遺産分割協議書も必要になります。
これらの書類が全て準備できたら、不動産登記の申請書を作成して、揃えた書類を全て綴じこんで管轄の法務局に申請して下さい。登記が完了するまで1週間前後かかりますが、登記が完了したとしても法務局は登記が完了しましたとの連絡はしてくれませんので、登記が完了したかどうかの確認はご自身でしてください。登記が完了すると、登記識別情報が発行されます。登記識別情報とは、以前の権利証のことです。法律が改正され、権利証は現在発行されていません。登記識別情報は権利証に代わるものですので大切に保管して下さい。

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