保釈条件は何?お金だけで可能?

テレビなどで有名な企業経営者が逮捕されたあと多額の金を払って保釈された、というニュースをよく見かけます。私達は何となく、犯罪を犯してもお金持ちであれば、何千万円、何億円という保釈金を払えば釈放されるんだ、と思いがちです。事実、金を積んで保釈された人はその時点で無実になるわけではありませんが、有罪が確定するまで刑を執行されることなく自由に生活ができます。
しかし実際には金持ちに限らずある条件が揃えば誰でも保釈される権利はあるのです。
元々、事件を起こして逮捕されたとしても裁判で判決が出るまでは罪人ではないとするのが日本の法律です。しかし裁判に時間がかかりますから被告は拘留されたまま判決を待たなければなりません。もし無罪になったら拘留されていた日々が無駄になってしまうのです。そこで逃亡や証拠隠滅の可能性がない場合は判決が出るまでは釈放できるようになっているのです。むろん条件があり、死刑や無期とされる重大な事件であったり、そのような犯罪歴がある場合は認められません。また被害者周辺に危害を加える恐れや証拠隠滅の可能性がある場合も無理です。条件がそろった場合のみ、もし約束を破った場合の罰金のような意味合いで保釈金を預けるのです。

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